米歌手マドンナは米フロリダ州マイアミで開催された「セレブレーション」ツアーの公演中に、2016年に同州オーランドで起きたナイトクラブ銃乱射事件の被害者に敬意を表しました。
マドンナは公演を中断し、招待した100人以上の生存者と犠牲者の家族に向け「世界を照らし、変化をもたらす力があることを忘れないよう」促す力強いスピーチを行いました。
SNSに投稿された動画によると、マドンナは「ナイトクラブや音楽、ダンスは私たちを一つにするものだ」と語り、「悲しみや悲劇、殺人、死、痛み、苦しみ、トラウマをもたらすような場所やものであってはならない」と訴えました。
「しかし残念ながら、人間はいまだにある種の型にはまったままでいる」(マドンナ)